今週のミニストリーズ                         (2008.10.23更新)

●月の光(阪神女性の集い)
●ドロローサ〜人は皆求めてる(台湾ツアー)


9月24日に日本に到着してから、早や一ヶ月が経ちました。

父の手術のためにお祈りくださり、ありがとうございました!父は、大変順調に回復しています。
ただ、父と同じ時期に、妹に腫瘍が見つかり、2度の手術を受けました。28日に腫瘍の検査結果が出る予定です。 父の回復と合わせて、妹のためにもお祈りいただけますなら感謝です。


●月の光(10月9日、芦屋ルナホール)


活動面では、予定通りに10月9日芦屋のルナホールで開催された「阪神女性の集い」にて、秋の最初のコンサートをさせていただきました。朝のコンサートでしたが、阪神地区の協賛教会の祈りと準備の中、600人近い方々が駆けつけてくださいました。

私は、父と妹の手術で、疲労と心労が続いていました。そのような中で始まったコンサートは、月のホールという意味のルナホールででした。奇しくも、最初に賛美したのが「月の光」という曲でした。

「自分は無力で何も残っていないと思っていた・・・ひとりで泣いていた夜も月の光があったように、今の私のありのままを包み込む愛があった」 という内容の詩です。その後は、コンサートの最後まで、御霊の力強い導きを感じながら、賛美し、証しすることができました。

終わってから、何人かの方が、ステージに映る私の姿の影が十字架に見えたと言って来られました。写真を見ると、確かに十字架の影が見えました。それを見ながら、いつも自分の自我や不安、願望を十字架に釘付けしながら、主を信じ、礼拝賛美する者でありたいと心から思わされました。


●ドロローサ〜人はみな求めてる(台湾賛美コンサート・ツアー)


その2日後の11日には台湾に向い、台湾日語教会と、台湾長老教会更新協会の主催で、高雄、台中、台北の長老派教会にてコンサート、そして、19日には、台北の東門教会の礼拝にて賛美させていただきました。
日語教会のみならず、台湾人教会においても、「みなさんこんばんは!」と挨拶すると、荘田さんが台湾語に通訳する前に、会場のみなさんが大きな声で「こんばんは!」と日本語で答えてくださるのには驚きました。このように、どこへ行っても、皆さんが私たちを暖かく迎え入れてくださいました。

台中の柳原教会でのコンサートでのことです。ドロローサを歌い始めると、突然、目の前に、血で真っ赤に染まった小羊の姿が見えてきました。その瞬間、目から涙が吹き出そうになりました。これでは歌えなくなってしまうと思い、必死にこらえようとしましたが、ほぼ半泣き状態で、一語づつ息つぎをしながら、何とか歌い続けました。
そして最後の、「血潮の跡を辿り、十字架を負って続こう。ドロローサ、ドロローサ、喜びの丘へ、ドロローサ、上って行く道」まで歌ったとき、ハッと思わされたのです。それは、私たちがキリストの弟子として、日々自分の十字架を負ってキリストに従うのは、私たちの自我を十字架に釘付けするためであるということでした。イエス様が十字架を負ってヴィア・ドロローサを歩まれたのは、まさしく十字架に釘付けされるためだったのです。

その後も、何度も何度も血に染まった小羊の姿がフラッシュのように目の前に映し出され、その都度涙が溢れそうになりました。ドロローサのスペイン語の歌詞 「ほふられる小羊として来られたキリスト、それはあなたへの愛のため、そして私への愛のため」にあるように、イエス様の十字架の愛が深く心に迫り、小羊のみ前にひれ伏す思いの中で、賛美を捧げさせていただきました。

また、今回のツアーは、賛美奉仕の先々の方々との交わりを通して、複雑な政治状況と大きな歴史のうねりの中を生きてきた人々のたくましさ、明るさ、温かさと、その中に秘められた傷と苦しみを、少しだけですが、理解することのできた貴重な旅となりました。台湾への救いと祈りが、私のうちで深いものとなったことを覚えます。

笑顔の下の悲しみは、主イェスだけが知っている人は皆求めてる、闇の向こうに光る道人は皆求めてる、確かな愛を、真実を主イェスこそ、ただひとり、人の心癒し満たす救いの君

高雄から台中に向かう途中、台南のドイツ人のキューンホルン宣教師の教会を訪問した際、講壇に上がったピアニストの野田さんが、そこに置いてあった電子ピアノで奏で始めた演奏に、キューンホルン牧師の絶妙なサックスと、私の賛美で唱和した 「人は皆求めてる」

の歌詞です。台湾人と台湾在住日本人、そして高砂族と呼ばれる原住民への救霊の思いをかきたてられつつ、20日台湾を後にしました。

最後になってしまいましたが、コンサートを企画してくださった台湾長老教会刷新協会の謝牧師、台北日語教会のうすき牧師、みことばをとりついでくださった黒田牧師と、一緒に同行された奥様、同じ思いをもって賛美してくださったピアニストの野田兄、日本から同行してくださり、通訳のみならず、すべての面で細心の心使いをしてくださった荘田兄、献身的な奉仕をしてくれたAKMM同労者スタッフのYoko姉、いつも笑顔で安全運転してくださった藍兄、それぞれの教 会で奉仕してくださった皆様(おひとりおひとりの名前を掲載できずにごめんなさい)、そして世界中で祈り支えてくださった皆様に、この紙面をお借りして、心よりお礼申し上げます!台湾のために、どうぞ引き続きお祈りください!

工藤篤子

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